Winnyの技術
ページも内容も比較的薄めなのでサクっと読めてしまった。
もう少し濃い内容を期待していたのだが,
まぁ出るだけでも有難いということなのかも。
P2P に関する記述は既にネットに出回ってる情報と重複している部分が多いため特に新鮮味はない。
今年(2005年)の初めに出版されていればもう少し印象も違ったんだろうけど,
これはしょうがないか。
個人的には P2P の参考書のつもりで買ったのでちょっと期待はずれ。
そういうのが欲しいなら他をあたれということだろう。
Winny の実装については「酷い」の一言に尽きる。
特に暗号化と通信プロトコル。
しかし Winny の真価は設計や実装の美しさではなく,
インターネットを使った大規模実験とその成果ということらしい。
確かに運用を通じて行った数々のチューニングは注目に値すると思う。


