もうショップじゃ買わん
矢野顕子とレイ・ハラカミとのユニットである yanokami のアルバムが出たというニュースは,随分前に聞いたような気がしたが忘れていた。で,この前 Last.fm 聞いてたら,たまたま yanokami の曲が流れて「そういえば!」と思い出したのだった。よかったよかった。
私は,本と同じく CD も(よっぽど入手困難なものでない限り)ネットでは買わないようにしていた。際限なく買いまくって大散財してしまうのが目に見えているからだ。そこで,上述のように大事なことをやっと思い出して,えんやらやっと近所の某書籍量販店まで行ったのだが, CD コーナーのどこに件のアルバムがあるのかさっぱり分からない。一応ジャンル分けされていてアーティストの名前で昇順に並んでいるわけだが,そもそも「yanokami のジャンルって何?」ってところでけっ躓いてしまった。
私が学生のときは音楽ジャンルはとてもシンプルだった。若い人が聞くのはニューミュージックで,年寄りが聞くのは演歌か民謡。オタクはアニメコーナーに行って,いかにも知ったような顔をした人はポップスのコーナーに行く。「ニューミュージック」ってのは要するに「その他」と同義で,かつてはそこを目指せば目的のものが買えたものだった。今は「その他」に該当するジャンルがない。 J-POP って何? 子供向けのポップス? ってな感じで今時のおぢさんにはもうわけが分からない。
そんなこんなでひとしきり悩んで探し回った挙句,決めました。「もう Amazon でいいや」。その代わり買うのは月に1タイトルまで,と縛りを設けておく。これで散財することはあるまい。私の場合,本を買うときのように漫然と棚を眺めて面白そうなタイトルをひょいひょいと衝動買いする,というようなことは CD に関してはない。最近は CD を買うこと自体めっきりしなくなってるしね。 BGM が欲しければ Last.fm で適当なタグを放り込んで音を流しているほうが全然知らない曲とかも聞けて楽しいし。
とか書いてるうちに iTunes へのインポートが終わりました。まぁ既にネットで暮らしている人には「何を今更」な内容なんですけどね。
Comments
アマゾン買いに慣れてしまうとCDショップや本屋の危機的状況を私も感じます。これが欲しいとはっきりしてる場合はアマゾンがてっとり早い。お店に行くには、発見とか出会いをもとめるため。そういう意味での工夫は本屋のいくつかには見られますが、CDショップにはまず感じられない。多分こっちがターゲットからはずされてるだけのことなんでしょうが、それだけに寂しいものがあります。
iTS限定でyanokamiのライブ音源が売られてますよ、とそそのかしてみる(笑)。
ホントに最近の音楽ジャンルはわけ分からんw
> KOICHI さん
音楽に関しては,もうパッケージ販売自体が破綻しかかってるのかなぁ,という感じです。今時の子供はもう CD のようなパッケージで買うという発想がもうないんじゃないだろうか。売れ筋のパッケージしか置いておけないショップは徐々に廃れていくのかも。でも本に関しては,私は書籍の一覧性と保存性を(まだ)信じているので,本屋さんにはまだまだ頑張っていただきたいところです。