「やっぱ人生王道は学園ラブコメだよね」
いやぁ「数学ガール」よかです。書籍版の「僕」は擬似的な1人称だけど,コミック版の「僕」は読者から見て完全に3人称。ラブコメって1人称視点が入ると読み辛くなることがあるけど,登場人物が全て3人称なら,ラブコメを「他者の享楽」として楽しめる。書籍版からの逸脱具合も楽しみなところだ。
ついでに,最近買った本:
『年収崩壊』はなかなか面白かった。この本を買った動機はサマータイムについての言及があったからだ。以下に少し引用しておく。
なるほど,そう来ますか(笑) 他にも「夏時間を採用するとエネルギー消費量は逆に増える」という分析もあります。この手の馬鹿馬鹿しい提案はとっとと引っ込めてもらいたいものです。「 とはいえ、今回の日本でのサマータイム導入が環境対策のためという見解については疑問があります。実は日本でも1948年から51年までの4年間、サマータイムが実施されていました。しかし、それは長続きしませんでした。なぜなら、サマータイムのデメリットが次々に明らかになったからです。なかでもいちばんの大きな問題は、サマータイムを実施しても、結局労働時間が減らなかったことです。
(中略)
もともと今回のサマータイムの導入は、経団連の要請に基づくものでした。経団連は当然、そうした過去の経緯を知っているはずです。それなのに、なぜサマータイム導入を打ち出してきたのでしょうか。
私は、「知っているからこそ、打ち出した」のではないかと思っています。サラリーマンのサービス残業を増やそうという深謀遠慮を経団連は持っているのではないでしょうか。」(p.76-77)
『自分探しが止まらない』の感想は本家サイトでどうぞ。悪気たっぷりで書いているのであしからず。