PSU 日記 -- 行きずりパーティプレイ
私は基本的にソロで行動しているが,たまに行きずりでパーティプレイをすることもある。個人的にはこのスタイルが気に入ってるが, PSU 全体の傾向としてはそうではない感じである。 PSU がサービスインしたころは割と多かった「行きずりパーティプレイ」も最近はメンバが固定化されているようで,ちょっと入り込めない感じ。ある程度レベルが合ってないと他所のパーティに加わりにくいし。で,その辺の話を Twitter でしてたので,今回はメモ代わりに書いておく。あんまりお気楽な記事じゃないかもしれないけど,あしからず。
ネットゲームで日本ユーザとそれ以外の海外ユーザの違いとして,日本では固定のメンバでパーティを組むことが多いが,海外ではむしろ「行きずりパーティプレイ」の方が多いらしい。で,固定メンバとの行動が多くなると勝手に「落ち」にくくなるので「廃人」化しやすいそうだ。(知らない人のために一応解説しておくと「落ちる」というのはパーティやゲームから離脱することで,「廃人」というのはゲーム等にハマり過ぎて日常生活をおくるのが困難になってる人(あるいは状態)を指す。ちなみに人間関係ではなくゲームそのものに熱中しすぎて廃人化する場合もある)
固定メンバでパーティを組むことはゲームの運営側にもメリットがある。固定のメンバとの関係を維持しようとする(FFXI で言う「絆」?)ことは,そのユーザがゲームシステムに滞留する動機になる。まぁ,でも,それでハマり過ぎて廃人になって息切れしちゃうわけなんですけどね。
こういう構図はネットゲーム以外にも見られる。「落ちる」とか「廃人」とかいう言葉はゲーム以外でも使われる(どっちがオリジナルかは知らないけど)。最近の(マーケティング的な意味での) Web 2.0 サービスにはコミュニケーションを強要するものが多い。「注目度」や「親密度」を定量化することによって競争意識が生まれる。なにせ「黄色矮星人は二人いれば力比べを始める種族」(by 野尻抱介)だ。で,そういうのに疲れちゃった人が Twitter みたいなお気楽なサービスに走るのかもしれない。考えてみれば Twitter も「基本ソロで,たまに行きずりでパーティプレイ」って感じ。まぁでも Twitter 内の親密度を視覚化・定量化するしかけが流行れば別の圧力がかかるのかもしれないけど。
Comments
FFXIはこれを露骨に実装してますからねぇ。レベル2~3以上差が出ると経験値が非常に入りにくいようになってる。なので、ちょっとでも後れをとると力比べる種族よろしく無理な時間裂いて仲間のレベルに合わせないといけないというような半ば強制観念が働いているのもあります。
個人的には日本で廃人が発生するのはプレイヤーの自制の問題もあるかもしれませんが、少なくとも半分はこのような仕様にしている運用側に罪があると思います。